アスベスト健康被害、賠償金・給付金請求を福山の弁護士に相談

広島県福山市および近隣エリアでアスベストによる健康被害についてお悩みの方は、ベリーベスト法律事務所 福山オフィスへご相談ください。

アスベストは、昭和30年代から大量に輸入された繊維状の鉱物です。吸音性・断熱性・耐火性に優れており、昭和40年代から平成初期をピークにブレーキ材や防音材などとして積極的に使用されてきました。しかし、深刻な健康被害が出る恐れがあるとして、国は、昭和50年に、アスベスト含有率が5％を超えるものを対象に、アスベストなどを吹き付ける作業を原則として禁止しました。その後、平成7年には、規制対象がアスベスト含有率5％から1％に拡大されました。さらに、平成18年9月以降は、代替が困難な一定の適用除外製品などを除き、石綿及び石綿をその重量の0.1％を超えて含有するすべての物の製造などが禁止されました。平成24年3月1日以降は、石綿及び石綿をその重量の0.1％を超えて含有するすべての物の製造などが禁止されています。このように、国は、実際にアスベストの被害によって中皮腫や肺がんなどの病気にかかるケースが多く見られたため、アスベストの規制を強めていったのです。

もっと早く規制したらよかったのではないか、国が製造工場の管理規制を徹底しなかったことが健康被害拡大につながったのではないかなど、アスベスト工場で働いていた方やそのご家族からの訴えを受けて、国はその責任を認めています。そのため、一定の要件を満たせば、被害者やその家族には、国から賠償金が支払われることになりました。

広島県福山市でも、実際にアスベスト被害を受け、訴訟や賠償金の支払いに至ったケースがあります。前述の通り、アスベストは変化しにくく非常に丈夫です。建築資材にはうってつけの材料だったのかもしれませんが、人の肺に入ったあとはほとんど変質することなく長期間残り続けることによって病気を引き起こしてしまいます。
アスベストの健康被害は数十年経過してから症状が現れることもあるため、「すでに退職して何年もたっているから」と諦めている方もいるかもしれません。そのような場合でも賠償金の支給対象になっているか調査することができますので、まずはご連絡ください。

また、賠償金支給の対象は、ご本人だけではありません。「アスベストによる健康被害で亡くなった」と認められた方のご遺族も、賠償金を請求することができる可能性があります。
ベリーベスト法律相談事務所では、仕事を簡単に休むことができない方やまとまった時間がとれない方、手続きに不安をお持ちの方の代わりに弁護士が賠償金請求の手続きを進めていきます。安心してお任せください。

弁護士費用などについて不安に感じる方もいるかもしれません。ベリーベスト法律相談事務所では、ご相談、調査・情報収集、お手続きにかかる費用は一部例外を除いていただきません。なお、一定の条件に当てはまる方には着手金も不要です。国から賠償金が支払われることが決定した場合にのみ、賠償金などの中から報酬金をいただく流れになっています。

広島県福山市は、かつてより重工業で栄えてきた都市です。そんな福山市で、重工業に携わってきた方の中には、部品などの一部にアスベストが使用されていた、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。福山市内、または近隣にお住まいで、アスベスト被害について法律相談をお考えの方は、ぜひベリーベスト法律事務所 福山オフィスにご相談ください。アスベスト被害にお悩みの方のため、また大切なご家族をアスベスト被害で亡くされた方のため、豊富な経験と実績を持つ弁護士が全力を尽くします。